blog

ブログ

2023.12.22 / TRAINING

【必見保存版】野球選手に効果的なビジョントレーニング5選|やり方とポイント解説

藤元 大詩

今回は野球選手に効果的なビジョントレーニング5選というテーマでお伝えします。

今回の記事は

●ビジョントレーニングと野球の繋がりを知りたい!
●ビジョントレーニングの種目を知りたい!
●ミート力や体の使い方、バランス感覚を高めたい!
●視機能を上げてパフォーマンスUPに繋げたい!

人たちに読んでいただきたい内容です。

ビジョントレーニングとは

ビジョントレーニングとは、目でモノの性質であったり、性質を捉える力を高めることに実践されるトレーニングで、見たものを正しく認識したり、自分の身体をイメージ通りに動かす機能を向上させるトレーニングのことです。

近年、様々なスポーツ現場でパフォーマンスUP・怪我予防の一貫として取り入れられています。

野球では
野球では、比較的小さいボールを扱うため、目の機能(視機能)がとても大切です。視機能を高めることでボールとの距離感を上手くとれるようになったりと、ミート力の向上や制球力が高まる効果が期待できます。

また、目は脳の機能やバランス感覚とも繋がりがあり、ビジョントレーニングを通じて、バランス感覚の改善や脳の活性化にも繋がるので、パフォーマンス向上や怪我予防の観点でみても非常に効果的なトレーニングです。

今回の記事では、初心者の方でも気軽に実践できる基礎的なビジョントレーニングを5種目を紹介します。

【基礎】野球選手に効果的なビジョントレーニング5選|やり方とポイント解説

①視点スイッチ|左右パターン

↑上写真:肩幅より広めくらいで親指を立てる(視界に入る位置であれば広くてもOK)

↑上写真:顔を動かさないように片側の指を見る(視線だけ)

↑上写真:反対側も同じように顔を動かさないように指を見る(視線だけ)

この種目のやり方

  • 1
    肩幅より広めくらいで親指を立てる(視界に入る位置であれば広くてもOK)
  • 2
    反対側も同じように顔を動かさないように指を見る(視線だけ)

②視点スイッチ|上下パターン

↑上写真:上下パターンでも顔を動かさないように指を見る(視線だけ)

↑上写真:上下の指を交互に見る(視線だけ)

この種目のやり方

  • 1
    上下パターンでも顔を動かさないように指を見る(視線だけ)
  • 2
    上下の指を交互に見る(視線だけ)

③視点スイッチ|前後パターン

↑上写真:前後パターンで指を前じラインに合わせて前後の指を交互に見る(視線だけ)

↑上写真:手前の指をみる(指にピントを合わせる)

↑上写真:奥の指をみる(指にピントを合わせる)

この種目のやり方

  • 1
    前後パターンで指を前じラインに合わせて前後の指を交互に見る(視線だけ)
  • 2
    手前の指をみる(指にピントを合わせる)
  • 3
    奥の指をみる(指にピントを合わせる)

④頭部回旋|正面パターン

↑上写真:顔の前に片側の指をセットする

↑上写真:指はそのままで頭を左右に動かす(回す)

↑上写真:手の位置は変えずに左右交互に動きを繰り返す

この種目のやり方

  • 1
    顔の前に片側の指をセットする
  • 2
    指はそのままで頭を左右に動かす(回す)
  • 3
    手の位置は変えずに左右交互に動きを繰り返す

⑤8の字

↑上写真:頭の位置は変えずに手指を「8の字」に動かす(左下)

↑上写真:頭の位置は変えずに手指を「8の字」に動かす(左上)

↑上写真:頭の位置は変えずに手指を「8の字」に動かす(右下)

↑上写真:頭の位置は変えずに手指を「8の字」に動かす(右上)

この種目のやり方

  • 1
    頭の位置は変えずに手指を「8の字」に動かす(左下)
  • 2
    頭の位置は変えずに手指を「8の字」に動かす(左上)
  • 3
    頭の位置は変えずに手指を「8の字」に動かす(右下)
  • 4
    頭の位置は変えずに手指を「8の字」に動かす(右上)
  • 5
    何周か同じ方向の動きを繰り返す

 

目の機能を高めて動きやすい体を手に入れよう!

今回は野球選手に効果的なビジョントレーニング5選というテーマでお伝えしました。

野球選手にとって「目」はとても大切な機能のひとつです。いくら身体的な能力が高くても、目の機能が悪いと、思ったように体が動かせない、バットがボールに当たらない、思った所に投げれないなど、マイナスになることだらけ、高い身体能力も活かしきれません。

 

とはいえ、今回お伝えした内容も、ビジョントレーニングの基礎的な種目のひとつであるだけで、パフォーマンスが必ず高まるといった話ではありません。

ビジョントレーニングで鍛えられる視機能も大事な要素であることは間違いありませんが、パフォーマンスを図るための一つの要素に過ぎません。

 

技術的な要素や、他のフィジカル的な要素と並行して鍛えることが大切です。

 

他に投稿している記事では、野球に必要なトレーニングやストレッチなど、栄養に関することまで様々なジャンルでお伝えしています。ぜひ他の記事も参考にしてみてください!

 

【大阪・奈良】Jrアスリート個別指導トレーニング

アスリートワークスでは、専門スポーツに特化した特別コースや発展途上の子どもたちを対象に

基礎的な土台作りからJrアスリートとして活躍するための本格的なトレーニングまで

それぞれのレベルに合わせたトレーニングコースをご用意しております。

 

現在は、大阪では京橋本店・堺店・豊中店、奈良三郷店と関西に4店舗で子供たちの指導をしています。

野球・バスケ・サッカー・ラグビーなど、様々な競技で沢山の子供たちが通っている施設です。

 

ブログ記事で書いている内容をより詳しく知りたい!足が速くなりたい!

スポーツで活躍できる選手を目指したい!正しい身体の使い方を覚えたい!

柔軟性を高めてケガが少ない体を作りたい!など…

 

小中学生に特化したトレーニングに興味がある

実際に動きをみてもらってフォーム指導してもらいたい方は

 

ぜひ一度、見学・体験レッスンへお越しください!

見学・体験会のお申込みは随時受付中です。 見学は随時可能。お気軽に応募、またはお問い合わせください。

▼見学・体験会のお申込みはこちらから
https://athleteworks.co.jp/reserve/

▼お問合せはお電話にてお願いします
[京橋店・堺店・豊中店・奈良三郷店共通] 06-7506-9864
※営業時間:11:00~21:00(日曜・祝日は店休日)

 

まずは見学・体験に参加しよう!

LET’S TRY PROGRAM!!

アスリートワークスではトレーニングに通っている子供達と一緒に、実際のトレーニングを体験頂くことができます。
少人数でのグループトレーニングなので、はじめての選手にもしっかりと寄り添って指導をしています。

お申し込みはこちら