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2024.12.27 / TRAINING

野球選手がやるべきストレッチ!体を柔らかくする方法とは?ストレッチメニュー6選

藤元 大詩

野球の競技パフォーマンス向上と障害予防で必要な「柔軟性」。今回の記事では、野球でより高いパフォーマンスを発揮するために、ケガが起こりにくい体になるために、必要なストレッチ種目をご紹介します。

 

体の硬さを改善したい、柔軟性に課題がある選手は是非ひとつの参考にしてみてください。

ストレッチの「種目」だけでなく「ストレッチしていても、なかなか体が柔らかくならない」という人にとっても有益な内容になっています。

 

野球選手がやるべきストレッチ!体を柔らかくするストレッチメニュー6選

野球は、投げる・打つ・走る・捕るなどの動きの中で様々な関節の可動域が求められます。

回旋動作が多く含まれる競技であるため、特に胸郭と股関節の動きが重要な競技スポーツです。

 

今回は、全部で6種目の動き改善のエクササイズの中で全身の柔軟性・動作改善に繋がる内容をお伝えします!

 

01.エレファント

体の後ろ側にある背中から腰、お尻、太もも裏、ふくらはぎ…全てを伸ばすストレッチです。

股関節や足関節の動きを良くしたい人はもちろん、カラダが動きやすい状態を作りたい人は是非やってみてください!

この種目のやり方

  • 1
    四つ這いで背中・腰を丸める
  • 2
    ヒザを浮かしてゆっくり足を伸ばす
  • 3
    伸ばしたまま3〜5秒キープする
POINT
・背中は丸めたままでOK!
・ヒザは可能な範囲で伸ばす
・足裏(カカト)を地面に近づける

 

02.プレッツェルストレッチ

股関節と胸郭の回旋可動域UPに効果的なストレッチで、お尻から腰・背中を伸ばすストレッチです!

この種目のやり方

  • 1
    足を卍の形にして手をセットする
  • 2
    肩を床に近づけるように体を曲げる
  • 3
    元の位置に戻って同じ動きを繰り返す
POINT
・足の形に対して手の置く位置に気をつける
・肩で床をタッチするように動かす
・力を抜いて呼吸を繰り返しながら

 

03.ダイアゴナルリーチストレッチ

股関節と肩の可動域UPに効果的なストレッチで、背中・脇腹とお尻を伸ばすストレッチです!

広背筋という背中にある筋肉の硬さから肩の動きが悪くなってしまうことも多いので、野球選手にとってやっておきたいストレッチです。

この種目のやり方

  • 1
    片側の足を前に、反対の足を後ろに伸ばす
  • 2
    前足と反対の手を前に置いて体を後ろに引く
  • 3
    伸ばした状態で3-5秒キープする
POINT
・足の形に対して手の置く位置に気をつける
・お尻と反対側の背中の伸びを感じる
・5-10回を目安に繰り返す

 

回数を繰り返す方法でなく、20-60秒を目安にずっと伸ばした状態でキープする方法でもOKです!

足の形をつくるのが難しい場合(股関節が硬い人など)は、四つ這いから手のみ前にセットして、広背筋(背中)だけを伸ばす方法からでも良いです。

 

04.スコーピオンストレッチ

体の前面を伸ばして股関節と背骨、胸郭とカラダ全体の動きの改善に効果的なストレッチです!

この種目のやり方

  • 1
    うつ伏せになって両手を横に伸ばす
  • 2
    片側の腕を曲げて、反対側の足を対角に向かって伸ばす
  • 3
    元の位置に戻って同じ動きを繰り返す
POINT
・曲げている側の手で軽く地面を押す
・胸や肩の前側が床から浮き過ぎないように
・動かせる範囲で大きく動かす

 

05.キャットキャメル

骨盤と背骨の可動域UPに効果的なストレッチです!上半身の動きの改善に良いストレッチで、体幹筋の活性化にも活用できるメニューです。

この種目のやり方

  • 1
    肩の下に手、股関節の下に膝をセットする
  • 2
    背中を丸める↔上半身全体を反らす
  • 3
    同じ動きを繰り返す
POINT
・骨盤と背骨の動きを連動させる
・息を吸いながら背中を丸める
・息を吐きながら上半身を反らす

 

06.シッティング・チェストオープン

胸郭の回旋可動域UPに効果的なストレッチです!

この種目のやり方

  • 1
    四つ這いからお尻をカカトに近づける
  • 2
    片側の手を頭の後ろにそえて胸をひらく
  • 3
    元の位置に戻って同じ動きを繰り返す
POINT
・背中や腰が丸くなり過ぎないように
・胸をひらくとき目線は上をみる
・手の置く位置に気をつける

 

ストレッチ以外にもやるべきことがある。体を柔らかくする方法

柔軟性を高める上で「ストレッチ」は、伝統的なアプローチで、多くの方が取り入れている方法です。

 

ただ、ストレッチをやっても柔らかくならない、柔軟性が改善されない、という場合も少なくありません。

やるべきことはストレッチだけではありません。ストレッチ以外にも、やるべきこと、見直すべきことがあります。

 

例えば、筋肉の緊張が強い(過度に緊張している)状態だと、ストレッチしても柔軟性が改善されないことがあります。

緊張が強すぎる場合、まず先にやるべきことは「緊張を緩める」ために必要なアプローチです。

具体的には、フォームローラーやマッサージガン、セルフマッサージなどの方法で緊張している筋肉を緩めて、伸びやすい状態をつくってからストレッチをするように流れを組んでやる、という感じです。

 

それ以外にも、ストレッチするときにリラックスした状態をつくる、食事内容や生活習慣を見直して自律神経の働きを整えるなど、ストレッチ以外にやらないといけないこともあります。

 

ストレッチするときに力が入っている状態だと、筋肉が伸張されずに柔軟性が改善されません。

 

リラックスできない原因を適切に分析することが大切で、環境的な要因なのか?、生活習慣の影響なのか?、その原因によって改善するためにやるべきことも変わります。

 

ストレッチを取り組むことも大切ですが、体を柔らかくするために必要なことを、今お伝えしたことを含めて、様々な視点からみて、改善のための取り組みを行っていくことが必要です。

 

 

 

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