【最新版】野球選手必見!スイングスピードが確実に上がる効果的なトレーニング方法を紹介
藤元 大詩
今回は、野球選手にみてもらいたいスイングスピードが確実に上がる効果的なトレーニング方法ということで解説と動画を交えてお伝えします。
スイングスピードは野球選手のバッティングのパフォーマンスにとても大切な要素のひとつ。
プロ野球やメジャーリーグの選手のスイングをみていると「今よりもスイングスピードが速くなりたい!」と思う選手も少なくないと思います。
スイングスピードを上げるために効果的なトレーニングと練習方法、スイングスピードが速い選手の特徴まで解説します。
野球の打撃・バッティングのパフォーマンス向上に繋げていきたい選手は必見です。
スイングスピードが速い選手の特徴
スイングスピードが速い選手の特徴、それは「体が大きい選手」です。
これは様々な論文や研究のデータからもわかっているように、体が大きい選手はその分、筋量が多くパワーがあるからです。
筋量(除脂肪体重)が高い程、スイングスピードが速いということです。
それ以外にも、メカニクス的な要素を踏まえて、技術レベルが高い選手や、体の使い方・動きの要素を含めて、スイングスピードが速い選手もいます。
スイングスピードが速いとなぜいいのか?
これまでの記事の中でもお伝えしていきましたが、打球の速度が上がること、長打率やヒットの確率も高くなることです。
良い点はそれだけではなく、スイングスピードが遅い選手と比べて、スイングが速い選手は体の近くまで呼び込んで打つことができます。
ボールを長くみることができるので、結果的に選球眼にも繋がってきます。
スイングスピードが速いことは総合的なバッティングのパフォーマンス向上に繋がるので非常に大事な力です。
最新版!スイングスピードを速くするために必要なこと
これも過去の記事でお伝えしたことがありますが、スイングスピードを速くするための一番の練習方法は「素振り」です。
まずはバットを振る、素振りを積み重ねることがベースとなります。スイングの中で振るときに必要な「筋力」を鍛えることができます。
先述した通り、スイングスピードを速くするために必要なことは「力」です。パワーが必要です。
なので、素振りでも、一定のレベルまではスイングスピードが速くなっても、それ以降、伸び悩んでしまう選手も多いです。
バットの重さが同じだと、体にかかる負荷も同じだからです。体がそのバットの重量・負荷に慣れてくると(適応すると)それ以上「力をつけるといった意味」では効果を望めない場合があるということです。
さらに、スイングスピードを上げるために必要なことは下記の5つです!
スイングスピードを上げるために必要なこと
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1バットスイング・素振りを続ける
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2全身の筋力UP・筋量を増やす
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3重いバットや軽いバットで素振りする
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4パワーポジションの習得と軸足の溜め
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5スイング動作に近いトレーニングの実践(主に回旋系)
正直、これだけをやれば「確実に上がる!」といったメソッド的なものはありません。
なぜなら、その選手、その人によってバッググラウンドも、体の状態も、課題も違うからです。やるべきこと、必要なことも違います。
上記でお伝えしたことがスイングスピードを速くするために必要な要素ですが、その人にとっての答えとは限りません。
多くのケースで客観的な視点が必要なケースも多いです。
ウエイトトレーニングに関する記事は過去にアップしているので気になる方は是非チェックしてみてください。
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野球選手必見!スイングスピードが上がる効果的なトレーニング方法
今回の記事では、スイング動作に近いトレーニングにピックアップして種目をご紹介しています。
これらのトレーニングを実践することで今よりもスピード向上に繋がったり、インパクトの瞬間にしっかりと力が伝わるようになれると思います。
01.WBローテーショナルスイング
ウォーターバッグ(WB)を活用したトレーニングです。実際のバッティング時のスイング動作に近いイメージで実践することができ、非常に効果的なトレーニングです。
この種目のやり方
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1WBを体の前で抱えてスイングの構えの姿勢
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2スイングするイメージで体を動かす
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31回1回力強く5−10回くらいを目安に実践!
・インパクトの瞬間グッと止める感じで
・腕だけの力にならないように
02.ケーブル・ハーフニーリング リフト
バッティングに必要な体幹の強化に効果的なトレーニングです。チューブでも同じように実践可能です!
この種目のやり方
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1片ひざ立ちになり、ケーブルを握る(チューブでもOK)
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2両手で引っ張り胸の前まで持ってくる
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3そのあと頭の横後ろ付近まで引っ張る(2段階で)
・足の位置がブレないようにコントロール
・腕だけの力にならないように
03.サイドステップMBスロー
次は、ステップを交えながら、その勢いを利用してMBを壁に投げつけるトレーニングです!MBの重さは2-3kgくらいがおすすめです。
この種目のやり方
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1両手でMBを持ち、肩幅くらいのスタンスで立つ
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2細かくサイドステップを繰り返す
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3軸足に溜めをつくり、MBを壁に投げつける
・ステップ、下半身の力をボールに伝える
・腕だけの力にならないように
04.スタガード MBローテーショナルスロー
MBスローを足を前後に開いたポジションで実施するトレーニングです!
投げる側の足を前にセットすることで体幹の筋群の力を感じやすくすることができます。
この種目のやり方
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1壁に近い側の足を前にセットしてMBをもつ
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2前→後ろ→前の順でMBを壁に投げつける
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31回1回力強く、5-10回を目安に実践する
・頭と下半身がブレないように気をつける
・手だけの力にならないように
05.ステップMBローテーショナルスロー
サイドステップからMBを力強く壁に投げつけるトレーニングです。全身(下半身や体幹)を使ってボールに力を加える感覚を感じやすいメニューです。
この種目のやり方
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1両手でMBを持ってサイドステップ
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2後ろ(軸足)→前(踏み込み足)でMBを壁に投げつける
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3投げ終わり、後ろの足は前足の後ろにクロスさせる
・軸足に溜めを作るとき上半身も利用
・手だけの力にならないように
06.180° MBローテーショナルスロー
MBを両手に持った状態でスクワットのポジションから溜めを作り、回旋する力を利用してボールを投げるトレーニングです。
全身(とくに下半身+体幹)を使って、回旋する力を身につけるのに効果的な種目です!
この種目のやり方
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1MBを持って肩幅くらいのスタンスで構える
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2軽くしゃがみながら片側(軸足)のお尻の横にMBをもってくる
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3そのまま反対方向に体を捻りながらMBを後ろに投げる
・MBは軽めの重さ(1-3kg)でOK
・慣れてきたら一連の動きを素早く
07.レッグスイッチMBローテーショナルスロー
足を前後に開いた状態から、入れ替え動作と同時に、MBを前に投げるトレーニングです。
下半身を使ってボールに力を加える感覚を強化させるのに効果的なメニューです。
この種目のやり方
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1両手でMBを持って足を前後に開く
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2足を入れ替えるようにステップ+MBツイスト
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3後ろ→前→後ろ→前の順でMBを前に投げる
・足の入れ替える動きと上半身の動きをシンクロさせる
・手だけの力にならないように
今回ご紹介したトレーニングは、数ある種目の中、ほんの一部のトレーニング内容です。
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