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2021.10.07 / TRAINING

食事と栄養に関するFAQ

アスリートワークス

先日、野球特別プログラムに参加いただいている子どもたちと親御さん向けのセミナーを開催しました。

タイトルは「ライバルに負けない体をつくるための食事、栄養」

内容はご参加いただいている方限定のため割愛しますが、セミナー終了後にアンケート内で寄せられたご質問への回答をこちらに掲載いたします。
回答者は、セミナー当日に講師を務めた大西トレーナーになります。

 


【野球特別プログラム第1回セミナー質問回答】

Q.マグネシウムが1番含まれている食べ物って何ですか?
A.大豆、魚、海藻類です。一番含まれているものより様々な食品からバランスよく摂取することを考えましょう。

Q.トレーニング直後は出来るだけ簡易な方法で栄養補給したいと思いますが、プロテイン以外にお勧めの補給食は何でしょうか?
A.おにぎり、バナナ、オレンジジュース(100%)などの糖質です。おにぎりの具に鮭やツナを入れれば、タンパク質の補給もできるためお勧めです。

Q.良し悪しはわかったが、食事なのでやはり好きな物を食べさせたい思いがありますが、時には質より量でも良いのでしょうか?
A.はい。質より量という考えも大切です。大前提として一日の摂取カロリーを意識しなくてはなりません。また、セミナ-では胃腸の話をさせて頂きましたが、食べることで胃が働くというメリットもあります。胃腸が弱い場合は「消化酵素」をプラスする、「胃酸分泌」を促すことが有効です。消化酵素は糖質やタンパク質といった栄養素の分解を助けてくれます。例えば、「大根おろし」には消化酵素が含まれていて消化を助けてくれます。消化酵素は熱に弱いため加熱せずに摂取することがポイントです。
また、「梅干し」や「レモン」といった酸味のあるものを食前に食べることで胃酸分泌が促されます。胃腸が弱いけど、量も食べたいときは付け合わせに入れてみて下さい。

Q.野球がハードになればなるほど(体が受けつけないからか)補食が取れなくてなっていたように感じています。そんな時の効果的な補食の内容、取り方を教えてください。
A.ハードな運動後は内臓が働かず食欲がなくなる子もいます。固形物は食べにくいのでゼリーやドリンクがお勧めです。手軽に手に入るものですとウイダーインゼリーやオレンジジュース(100%)などです。また、おにぎりなどと同等のエネルギーは摂れませんがブドウ糖のタブレットを小まめに食べることもオススメです。

Q.高校に入るまでに、体重は増やしておいた方がいいとよく聞きますが、どれぐらいまで増やして大丈夫でしょうか?
A.これは目的や成長の度合い等、人によるので明確に何キロというのは申し上げられません。簡単にできる管理方法として体脂肪率をチェックしておくことをお勧めします。「体重増→体脂肪率増」の場合は脂肪も増えているため体が重くなりパフォーマンスが落ちる場合があります。その場合、無理に体重を増やしすぎない方が良いかもしれません。

Q.朝ごはんは量をあまり食べないので、練習前に効率のよい食事などはありますか?
A.練習1~2時間前:捕食で摂るようなおにぎり、バナナなど練習直前に摂る場合は捕食と同じ固形物は胃に残ってしまうためゼリーやオレンジジュース(100%)等で補給できると良いです。


以上になります。

昨年までも栄養と食事に関するセミナーはご好評をいただいておりましたが、今回も親御さんを中心に具体的なご質問をいただき、関心が高いことを実感いたしました。大西トレーナーからの回答を参考にしていただき、各御家庭で取り入れていただけたら幸いです。

また、野球特別プログラムでは今後も1ヶ月に1度セミナーを開催し、高校入学までに必要な情報をご提供していきたいと思います。

 

記:運営スタッフ千田

 

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