【保存版】野球選手向け!肩のインナーマッスル強化に効果的なトレーニング9選
藤元 大詩
今回は野球選手向け!肩のインナーマッスル強化に効果的なトレーニング9選というテーマでお伝えします。
今回の記事は
●ピッチャーの球速UPや制球力を上げたい人
●インナーマッスルの強化方法を知りたい人
●肩や肘の投球障害を予防したい人
●チューブ以外で鍛える方法を知りたい人
当てはまる人たちに是非読んでいただきたい内容です。
野球選手にとって大切な肩のインナーマッスルとは
インナーマッスルとは、体の深部に位置する筋肉のことです。主に体の安定化に大切な役割を担っています。
肩のインナーマッスルでは、肩甲骨まわりについている筋肉を中心に棘上筋や棘下筋、小円筋、肩甲下筋などが代表的です。
トレーニングの科学や必要性が広まり始めている現代においても、インナーマッスル強化を目的としたトレーニングは少なくなりがちでもあります。
今回の記事では、肩のインナーマッスル強化に効果的なトレーニングを代表的なチューブ使ったトレーニング種目から、ダンベルやボールを使った方法まで全部で9種目紹介します。
【保存版】野球選手向け!肩のインナーマッスル強化に効果的なトレーニング9選
①ファーストポジション(1st)外旋
↑上写真:柱などに括り付けるか、反対側の手で持って負荷をかける
↑上写真:握っているチューブを外側に引っ張る(脇が開かないように気をつける)
この種目のやり方
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1チューブを柱などに括り付けるか、反対側の手で持って負荷をかける
-
2握っているチューブを外側に引っ張る(脇が開かないように気をつける)
②ファーストポジション(1st)内旋
↑上写真:チューブを柱などに括り付けて内側の手でチューブを握る
↑上写真:体の内側に向かってチューブを引っ張る(肩が内に入らないように気をつける)
この種目のやり方
-
1チューブを柱などに括り付けて内側の手でチューブを握る
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2体の内側に向かってチューブを引っ張る(肩が内に入らないように気をつける)
③セカンドポジション(2st)外旋
↑上写真:チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る
↑上写真:後ろに向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)
この種目のやり方
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1チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る
-
2後ろに向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)
④セカンドポジション(2st)内旋
↑上写真:チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して背を向ける)
↑上写真:前側に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)
この種目のやり方
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1チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して背を向ける)
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2前側に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)
⑤サードポジション(3st)外旋
↑上写真:チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して外側の手)
↑上写真:外に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)
この種目のやり方
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1チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して外側の手)
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2外に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)
⑥サードポジション(3st)内旋
↑上写真:チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して内側の手)
↑上写真:内に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)
この種目のやり方
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1チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して内側の手)
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2内に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)
⑦側臥位ファーストポジション(1st)外旋
↑上写真:横向きに寝て上にある手でダンベルを握る(軽めのダンベル推奨)
↑上写真:上に向かって手を持ち上げる(腕・肘の位置はそのまま)
↑上写真:元の位置に戻して同じ動きを繰り返す
この種目のやり方
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1横向きに寝て上にある手でダンベルを握る(軽めのダンベル推奨)
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2上に向かって手を持ち上げる(腕・肘の位置はそのまま)
⑧四つ這いボール連続キャッチ
↑上写真:四つ這いの姿勢で斜め前に腕を伸ばしてボールを握る
↑上写真:握っているボールを離す
↑上写真:素早くボールをキャッチ→ボールを離すを繰り返す
この種目のやり方
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1四つ這いの姿勢で斜め前に腕を伸ばしてボールを握る
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2ボールを離して素早くキャッチ→ボールを離すを繰り返す
⑨壁ボール連続あて
↑上写真:壁の前に立って腕を上に挙げている状態でボールを壁に当てる
↑上写真:連続してボール当てを繰り返す(できる限り同じ位置で)
この種目のやり方
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1壁の前に立って腕を上に挙げている状態でボールを壁に当てる
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2連続してボール当てを繰り返す(できる限り同じ位置で)
インナーマッスルを強化して競技力向上とケガ予防に!
今回は野球選手向け!肩のインナーマッスル強化に効果的なトレーニング9選というテーマでお伝えしました。
野球はオーバーヘッド系競技で、肩の安定性を高めることは、競技人生の中で怪我なく、長く続けていく上でとても大切な要素となってきます。
インナーマッスルの強化は、低負荷で地味なメニューが多いですが、とても大事です。大事なことは大体めんどくさいことがほとんどです。
とはいえ、今回お伝えした内容も、インナーマッスルの強化につながる基礎的な種目であるだけで、今回紹介した内容やれば、怪我がゼロになるとか、パフォーマンスが必ず高まるといった話ではありません。
技術的な要素や、他のフィジカル的な要素と並行して鍛えることが大切です。
他に投稿している記事では、野球に必要なトレーニングやストレッチなど、栄養に関することまで様々なジャンルでお伝えしています。ぜひ他の記事も参考にしてみてください。
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