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2024.02.06 / TRAINING

【保存版】野球選手向け!肩のインナーマッスル強化に効果的なトレーニング9選

藤元 大詩

今回は野球選手向け!肩のインナーマッスル強化に効果的なトレーニング9選というテーマでお伝えします。

今回の記事は

●ピッチャーの球速UPや制球力を上げたい人
●インナーマッスルの強化方法を知りたい人
●肩や肘の投球障害を予防したい人
●チューブ以外で鍛える方法を知りたい人

当てはまる人たちに是非読んでいただきたい内容です。

野球選手にとって大切な肩のインナーマッスルとは

インナーマッスルとは、体の深部に位置する筋肉のことです。主に体の安定化に大切な役割を担っています。

肩のインナーマッスルでは、肩甲骨まわりについている筋肉を中心に棘上筋や棘下筋、小円筋、肩甲下筋などが代表的です。

野球では
野球では、インナーマッスルを強化するためのトレーニングは小学生からプロ選手まで取り入れられています。インナーマッスルが使えていないことで肩や肘などに負担がかかりやすくなり、投球障害などの怪我の原因に繋がっているケースも少なくありません。

トレーニングの科学や必要性が広まり始めている現代においても、インナーマッスル強化を目的としたトレーニングは少なくなりがちでもあります。

今回の記事では、肩のインナーマッスル強化に効果的なトレーニングを代表的なチューブ使ったトレーニング種目から、ダンベルやボールを使った方法まで全部で9種目紹介します。

【保存版】野球選手向け!肩のインナーマッスル強化に効果的なトレーニング9選

①ファーストポジション(1st)外旋

↑上写真:柱などに括り付けるか、反対側の手で持って負荷をかける

↑上写真:握っているチューブを外側に引っ張る(脇が開かないように気をつける)

この種目のやり方

  • 1
    チューブを柱などに括り付けるか、反対側の手で持って負荷をかける
  • 2
    握っているチューブを外側に引っ張る(脇が開かないように気をつける)

②ファーストポジション(1st)内旋

↑上写真:チューブを柱などに括り付けて内側の手でチューブを握る

↑上写真:体の内側に向かってチューブを引っ張る(肩が内に入らないように気をつける)

この種目のやり方

  • 1
    チューブを柱などに括り付けて内側の手でチューブを握る
  • 2
    体の内側に向かってチューブを引っ張る(肩が内に入らないように気をつける)

③セカンドポジション(2st)外旋

↑上写真:チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る

↑上写真:後ろに向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)

この種目のやり方

  • 1
    チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る
  • 2
    後ろに向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)

④セカンドポジション(2st)内旋

↑上写真:チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して背を向ける)

↑上写真:前側に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)

この種目のやり方

  • 1
    チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して背を向ける)
  • 2
    前側に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)

⑤サードポジション(3st)外旋

↑上写真:チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して外側の手)

↑上写真:外に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)

この種目のやり方

  • 1
    チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して外側の手)
  • 2
    外に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)

⑥サードポジション(3st)内旋

↑上写真:チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して内側の手)

↑上写真:内に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)

この種目のやり方

  • 1
    チューブを柱などに括り付けて手でチューブを握る(柱に対して内側の手)
  • 2
    内に向かってチューブを引っ張る(肘の位置が動きすぎないように気をつける)

⑦側臥位ファーストポジション(1st)外旋

↑上写真:横向きに寝て上にある手でダンベルを握る(軽めのダンベル推奨)

↑上写真:上に向かって手を持ち上げる(腕・肘の位置はそのまま)

↑上写真:元の位置に戻して同じ動きを繰り返す

この種目のやり方

  • 1
    横向きに寝て上にある手でダンベルを握る(軽めのダンベル推奨)
  • 2
    上に向かって手を持ち上げる(腕・肘の位置はそのまま)

⑧四つ這いボール連続キャッチ

↑上写真:四つ這いの姿勢で斜め前に腕を伸ばしてボールを握る

↑上写真:握っているボールを離す

↑上写真:素早くボールをキャッチ→ボールを離すを繰り返す

この種目のやり方

  • 1
    四つ這いの姿勢で斜め前に腕を伸ばしてボールを握る
  • 2
    ボールを離して素早くキャッチ→ボールを離すを繰り返す

⑨壁ボール連続あて

↑上写真:壁の前に立って腕を上に挙げている状態でボールを壁に当てる

↑上写真:連続してボール当てを繰り返す(できる限り同じ位置で)

この種目のやり方

  • 1
    壁の前に立って腕を上に挙げている状態でボールを壁に当てる
  • 2
    連続してボール当てを繰り返す(できる限り同じ位置で)

インナーマッスルを強化して競技力向上とケガ予防に!

今回は野球選手向け!肩のインナーマッスル強化に効果的なトレーニング9選というテーマでお伝えしました。

野球はオーバーヘッド系競技で、肩の安定性を高めることは、競技人生の中で怪我なく、長く続けていく上でとても大切な要素となってきます。

 

インナーマッスルの強化は、低負荷で地味なメニューが多いですが、とても大事です。大事なことは大体めんどくさいことがほとんどです。

 

とはいえ、今回お伝えした内容も、インナーマッスルの強化につながる基礎的な種目であるだけで、今回紹介した内容やれば、怪我がゼロになるとか、パフォーマンスが必ず高まるといった話ではありません。

 

技術的な要素や、他のフィジカル的な要素と並行して鍛えることが大切です。

 

他に投稿している記事では、野球に必要なトレーニングやストレッチなど、栄養に関することまで様々なジャンルでお伝えしています。ぜひ他の記事も参考にしてみてください。

 

 

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