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2023.10.17 / TRAINING

【中学野球】ピッチャーにやってほしい球速アップトレーニング「股関節ストレッチ編」

貴島 聖斗

球速UP!スピード上げるには〇割りの柔軟性が必須!

「ピッチャーにやってほしい球速アップトレーニング」前回の続きです。前回は上半身の柔軟性を一つピックアップしたので、今回は下半身にフォーカスしていきます。

【中学野球】ピッチャーにやってほしい球速アップトレーニング「ブリッジ」

ピッチャーだけではありませんが、そもそもスピードを出すのに股割りの柔軟性は必須です。

最低でも肘がつくのが条件です。

POINT
①膝が曲がっていない
②頭が付く
③骨盤が立っている

この3点を完璧にできるように目指してください。

ただ、そうは言ってもいきなりは柔らかくはなりません。
骨盤がそもそも立っていない子も沢山いると思います。

なので、投手必見!毎日やるべきストレッチを紹介しておきます。

投手必見!球速UPのためにやるべきストレッチ4種

①裏ももストレッチ|15回

POINT
・骨盤が立っている状態でやること

骨盤が後傾になる人は何か台の上に乗って骨盤を立てた状態で取り組むようにしましょう。

足のつま先をしっかりと持った状態で足を伸ばしていきます♪
1セットあたり15回やりましょう!

②内ももストレッチ|10回×2セット

POINT
・骨盤が立っている状態でやること

何か支えるものを置いてても良いので
つま先が上のパターンとつま先が前を向くパターン両方取り組んでください。

③お尻ストレッチ|10回×2セット

POINT
・膝が浮かないように注意

なるべく胸が脚に付くくらい前に身体を倒していきましょう♪
お尻がしっかり伸びていればOK!

④太もも前と股関節の前ストレッチ|10回×2セット

POINT
・踵をお尻に着くくらいまで引く
・身体を前の方向に倒していく

膝立ちの状態から足首を持ってお尻まで引き寄せましょう。
そこから、股関節の前を伸ばすように身体を前方報告に移動させていきます♪

POINT
一回のストレッチで痛みを伴わないように2分は伸ばすようにしましょう!(気持ちよく伸びてるのが大事♪)

何度も言いますが、可動域が大きいとその分、筋力を使える範囲が増えます。
柔ければ柔らかいほど良いという訳ではありませんが、必要な可動域がないといくらトレーニングをしても成長の幅が少ないです。

今日ストレッチをしたからと言って明日柔らかくなることはないので
まずは毎日ストレッチの習慣をつけていくことを心がけましょう(^ ^)

次回からトレーニングの内容に入っていきます!

POINT
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