【中学野球】ピッチャーにやってほしい球速アップトレーニング「ブリッジ」

貴島 聖斗
暫くの間、球速アップに関する記事を投稿していこうと思います。
●球速を上げたい
●質の良いストレートを投げたい
●スピードアップに対して何が足りないのか知りたい
そんな方に読んで頂ければと思います。
ただ、最初に伝えておきたいのが、スピードアップを考えていく時に一番大事にしてほしいことが怪我の予防です。
なので正しい可動域、正しい動かし方を何度かに渡り説明をしていきます。
正しい動きが出来るようになってから、初めてトレーニングに移っていって頂ければと思います。
まず、今回の一つ目の可動域の指標は【ブリッジ】です。
スピードアップに必須項目「ブリッジ」
ブリッジはスピードアップには必須の項目、指標となります。
胸郭と呼ばれる胸周りの可動域がなければスピードが出にくいどころか、怪我のリスクに直結します。
見方として下記の写真を参考にしてみてください。
KEY POINT
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1まずは肘を伸ばして胸郭の丸みを作れるようにして、この可動域を確保する
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2更に、そのままブリッジウォークが出来ると良い
胸郭にばかり力を入れていると手を浮かせて歩くことができません。
小中学生の身体は大人に比べてまだまだ未完成です。この時期に動かすべき関節は動くようにして、固定すべき関節は固定するのを覚えさせてほしいと思います。
ブリッジが上手くできない人向けの練習方法
ブリッジが固い人は下記の写真を参考にストレッチポールを使用してストレッチしてみてください。
この種目のやり方
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1ストレッチポールを肩甲骨あたりに横向きで置く
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2お尻が浮いても構わないので頭をつける
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3お尻を地面につけにいく(頭の後ろに手を置かずに出来るとよりGood)
慣れてきたら少しストレッチポールを上下にずらして実施してみてください♪
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