【保存版】野球選手に効果的なアジリティトレーニング7選
藤元 大詩
今回は野球選手に効果的なアジリティトレーニング7選というテーマでお伝えします。
今回の記事は
●守備や走塁で体を素早く動かしたい人
●切り返しの動きを速くしたい人
●アジリティ能力を強化したい人
●フットワーク系の動きが苦手な人
当てはまる人たちに是非読んでいただきたい内容です。
アジリティトレーニングとは
アジリティ(Agility)とは、一般的には機敏さ、素早さ、敏捷性のような捉え方をされている言葉になります。
もう少し詳しく説明すると、直線でのスプリント能力(直線を速く走る能力)やストップ動作、減速、方向転換なども含まれます。
スポーツで特に重要となってくるのが「認知・判断能力」です。ただ走る、ただ切り返しの能力が速いだけでなく、状況を認知して+判断する要素を加えることもパフォーマンスUPの観点からでみると、重要な要素となってきます。
野球選手がアジリティを取り入れる理由!どのように活かされるか
野球においては守備や走塁のパフォーマンス向上に繋がる能力です。
守備でボールを捕って送球に繋げる動きでも足のフットワークが必要になりますし、走塁面でも切り返しの動きが求められる場面があります。
技術的な要素と合わせてアジリティ能力を強化することでより高いパフォーマンスに繋がってくるはずです。
【保存版】野球選手に効果的なアジリティトレーニング7選
①輪っか ラテラルホップ
まずは両足で実践する横方向の連続ホップです。動画では輪っかを使って実践していますが、何か目印になる線(ライン)でもOKです!
この種目のやり方
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1輪っか(もしくは線)の横に立つ
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2両足で跳んで輪っかの中に入る(もしくは線をまたぐ)
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3素早く元の位置に戻る→同じ動きを繰り返す
・輪っか(線)を踏まないように
・可能な限り無駄な動きを省く
②輪っか シングルレッグ ラテラルホップ
次は先程の連続ホップを片足で実践するトレーニングです。片足で実践するので、両足よりも若干負荷が高くなります。
左右両方とも実践しましょう!この種目も同じく動画では輪っかを使って実践していますが、何か目印になる線(ライン)でもOKです!
この種目のやり方
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1輪っか(もしくは線)の横に立つ
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2片足で跳んで輪っかの中に入る(もしくは線をまたぐ)
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3素早く元の位置に戻る→同じ動きを繰り返す
・輪っか(線)を踏まないように
・可能な限り無駄な動きを省く
③輪っか シングルレッグ ラテラルホップ
3つ目は123のテンポで足を輪っかの中に踏み込む動作を行うトレーニングです。先程までのトレーニングよりもリズム感が求められる種目です。
この種目も同じく動画では輪っかを使って実践していますが、何か目印になる線(ライン)でもOKです!
この種目のやり方
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1輪っか(もしくは線)の後ろに立つ
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2外(1)外(2)中(3)のテンポで足を動かす
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3中に踏み入れる足は左右の足を交互に
・輪っか(線)を踏まないように
・上半身との動きを連動させる
④輪っか ツイストステップ
4つ目は全身をツイストさせながらステップする種目です。上半身と下半身の連動性が求められる種目です。
この種目も同じく動画では輪っかを使って実践していますが、何か目印になる線(ライン)でもOKです!
この種目のやり方
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1輪っか(もしくは線)の後ろに立つ
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2片側の足を輪っかの中に入れる(もしくは線をまたぐ)
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3素早く反対側の足に切り替える(左右交互に動きを繰り返す)
・輪っか(線)を踏まないように
・下半身の向きに対して上半身は逆向き
⑤ダッシュ&バック走
次はダッシュ&バック走という種目で直線に走る→止まる→後ろ向きに走る→止まる→走るを繰り返すトレーニングです。
ダッシュ、減速と、ストップ動作が含まれるトレーニングなので、これまでの輪っかトレーニングではなかったアジリティ要素を鍛えることができるトレーニングです。
この種目のやり方
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1マーカー(もしくは線)を設定する(目印)
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2前に向かってダッシュして目印の横で止まる
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3素早く切り替えしてバック走
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4目印の横で止まって素早く切り替えしてダッシュ
・切り替えしてから次の動きを素早く
・目印の距離は5-10mの間隔で調整する
⑥サイドステップクロスタッチ
次はサイドステップしながら目印のマーカーを逆側の手でタッチするトレーニングです。
この種目も同じく動画ではマーカーを使って実践していますが、何か目印になる線(ライン)をタッチするのでもOKです!
この種目のやり方
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1マーカー(もしくは線)を設定する(目印)
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2サイドステップして逆側の手でマーカーをタッチ
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3素早く切り替えして反対側のマーカーをタッチ
・切り替えしてから次の動きを素早く
・目印の距離は5-15mの間隔で調整する
⑦ショート プロアジリティ
次はプロアジリティの短いバージョンです。通常ではマーカー間を5m間隔で実践しますが、画角の関係上2-3mで実践しています。
この種目も同じく動画ではマーカーを使って実践していますが、何か目印になる線(ライン)でもOKです!
この種目のやり方
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1マーカー(もしくは線)を設定する(目印)
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2片側のマーカーに向かってダッシュして目印の横で切り返す
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3素早く反対側のマーカーにダッシュして中央の横を駆け抜ける
・マーカー間は3-10m間隔で設定する
・移動スピードを素早く
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