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2023.06.05 / TRAINING

【中学生向け】野球選手に必要な股関節の柔軟性を上げるストレッチメニュー3選

藤元 大詩

今回は「中学生向け!野球選手に必要な股関節の柔軟性を上げるストレッチメニュー4選」というテーマでお伝えします。

なぜ中学生のうちに股関節の柔軟性を高める必要があるのか?

股関節が硬いと「カラダの軸が安定しない」「力強い動作ができない」「ケガしやすい」といったことが起こります。

例えば
中学野球選手によく起こる「腰椎分離症」のひとつの原因に、股関節の柔軟性不足が挙げられます。

股関節の曲げる動きや、ひねる動きが硬いことで、前屈ができないと腰に負担をかけやすくなってしまいます。負担が積み重なる結果、腰椎分離症や椎間板ヘルニアなどのケガが起こってしまいます。

股関節はカラダ全体の動きの軸でもあり、パフォーマンスを高める上でも、ケガを予防する上でも、とても大切な役割を担っています。

POINT
アスリートワークス(AthleteWorks)では、パフォーマンスピラミッドという考え方などを小中学生・ジュニア世代の子どもたちに対して、必要性を踏まえて、トレーニング指導しています。

中学生向け!野球選手に必要な股関節の柔軟性を上げるストレッチメニュー4選

①シンボックスドリル|左右交互10回×2セットずつ

このストレッチのやり方

  • 1
    足を卍のような形でセットして両手を前に伸ばす
  • 2
    ヒザ立ち姿勢になる
  • 3
    後ろ側の足を上げて浮かせたまま前に足を伸ばす
  • 4
    元の位置に戻して同じ動きを繰り返す
POINT
・股関節を軸にカラダを動かす
・骨盤と上半身(背骨)も一緒に動かす
・自然な呼吸を繰り返しながら動かす

②フロッグストレッチ|左右交互10回×2セットずつ

このストレッチのやり方

  • 1
    四つ這い姿勢から足をひらく(つま先は外に向ける)
  • 2
    両腕を床につけてカラダを前後に動かす
  • 3
    前に重心を寄せたとき足を持ち上げる
  • 4
    元の位置に戻して左右交互に同じ動きを繰り返す
POINT
・股関節を軸に動かして背骨も一緒に動かす
・目線は動かしている足をみる
・自然な呼吸を繰り返しながら動かす

③プレッツェル2.0|10回×2セットずつ

このストレッチのやり方

  • 1
    足を卍のような形にセットする
  • 2
    手をセットして息を吐きながらカラダを曲げる
  • 3
    元の位置に戻して同じ動きを繰り返す
POINT
・肩を床にタッチするように動かす
・カラダを曲げるとき息を吐く
・お尻と腰と背中の伸びを感じる

股関節の柔軟性を上げたら必ずトレーニングも!

今回の記事では股関節の柔軟性UPにつながるストレッチを3種目ご紹介しました。

POINT
アスリートワークス(大阪:京橋・堺・豊中の3店舗)では、今回ご紹介したストレッチのような体の柔軟性をアップする種目をはじめ、体の土台・運動能力を高めるプログラムを小中学生に特化した内容で指導しています。

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