【中学生向け】一日にどれくらい食べればいい?
大西 健太
成長期の子供にとって、栄養バランスがとれた食事は大切です。
タンパク質や糖質が何グラムかというのも大切ですが、まず大切なのは一日の総摂取エネルギーです。
この記事では、中学生が成長のためにどれくらい食べればいいのかを簡単に解説してきます。
一日の摂取量
厚生労働省が発表する「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では
12歳~14歳:2,900kcal
15歳~17歳:3,150kcal
(スポーツをしている前提なので、身体活動レベルⅢの数値を参照)
とされています。
もちろんスポーツや一日の練習時間などによって、その日摂取すべきエネルギー量は変動します。
おおよそのわかりやすい数値としては「3,000kcal」を目安にすると良いかと思います。
糖質が何グラム、タンパク質が何グラム、というのはもちろん大切ですがまずは一日のカロリー摂取が優先です。
しかし、現状この約3,000kcalという数値を満たせている子供は少ないと感じています。
(私の経験則によるものなので、明確なデータではありません)
食べているんだけど、身長が伸びないとか体が大きくならないと言った場合は意外と足りてないというケースが非常に多いです。
なので、一度一日にどれくらいの食事をしているか写真に撮って簡易的に摂取カロリーをチェックしてみると良いかと思います。
最近は無料でも様々なアプリがありますので、使いやすいものを利用していただくといいかと思います。
個人的には「あすけん」というアプリが使いやすいのでおすすめです。
毎食の量はどれくらい食べればいいのか?
例えば、さばの塩焼き定食だとお店によりますが約700kcalになります。
唐揚げ定食で約900kcalくらいになります。
一日に3,000kcal摂取することを考えると、3食と仮定した場合は毎食1,000kcal摂取しなければなりません。
定食だけでは足りないためご飯をおかわりしてちょうどになりますね。
なので、主菜、副菜、汁物、白ご飯(2~3杯)で大体1,000kcalくらいになる計算です。
(もちろん内容によって、カロリーは大きく変わりますが)
しっかりと消化吸収能力があり、ある程度の量が食べれる場合は一日3食でエネルギー摂取量をカバーできます。
しかし、消化吸収能力が低下している、食が細いなどがある場合は一回の食事で摂取できる限度があるため3食プラス補食でカバーしていく必要がありますね。
まとめ
・食べているつもりでも意外と足りていない場合が多い
・まずはざっくり最低3,000kcalを目安にする
・一食の量が少ない場合は補食を活用して総摂取エネルギーを確保する
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