【中学生必見】身長を伸ばすための栄養素について解説
大西 健太
この記事では、成長期に身長を伸ばすための栄養素について解説をしていきます
「身長伸ばすためには、カルシウムを取ろう!」
このような言葉はよく聞くことだと思います。
ただ、カルシウムだけでは身長が伸びません。
実はそれ以外の栄養素も大切なんです。
え?そうなの?と思った方は最後まで読み進めて下さい。
そもそも骨はどこが伸びるのか
骨には骨端線と言うところがあり、ここが成長していきます。
もう少し、骨の構造を詳しく見ていきましょう。
骨の構造
まず骨の構造を考える上では、鉄筋コンクリートで考えていくとわかりやすいです。
上の画像のように鉄筋部分がタンパク質、コンクリートの部分がカルシウムになります。
「身長を伸ばすためには、カルシウム」ということが一般的に知られていることですが、縦に成長する部分はタンパク質が必要になってきます。
高いビルを建てるためにはまずは鉄筋の部分をしっかり作っていく必要があるわけですね。
そして、カルシウムは鉄筋の間を埋めるコンクリートなので骨を丈夫にする作用があります。
なのでカルシウムを取ることはもちろん大切なことですが、身長を縦に伸ばすことを考えるとまずはタンパク質が必要です。
プロテインは必要なの?
タンパク質が重要となるとプロテインの必要性を考えられると思います。
ただ、プロテインはあくまで栄養補助食品なので、プロテインを飲めば身長が伸びるわけではありません。
基本は食事から摂るようにしていきましょう。
1食タンパク質の摂取量について
基本は毎食、最低でも手のひら1枚分のたんぱく源を食べたいです。
おおよそですが、手のひら1枚分で約20gのタンパク質になります。
1日のタンパク質摂取量ですが体重1kgあたり1g~1.5gが成長の子供には最低限必要です。
1食で摂取できる量に限度もあるためこまめな摂取を心がけましょう。
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