高校1年生のラグビー選手ら約200名に身体づくり指導を実施しました
徳丸 博之
関西私学高校のラグビー部顧問の先生方が企画された大会にて、身体づくり指導を実施しました。
今回の大会は、各高校の1年生のための大会、ズバリ「1年生大会」です。
・ラグビーの間口を広げること
・他校生徒同士の交流を深めること
・試合経験を積むこと
これらを目的とした本大会。先生たちが目的と選手たちのことを考えて、2つのグループに分けて開催しています。
①フレッシャーズ:ラグビー経験が浅い、または高校からラグビーを始めた選手たちが、学校の枠を超えてごちゃ混ぜで練習・試合をする。
②チャンピオンズ:ラグビー経験が豊富な選手たちが、学校対抗のリーグ戦を行う。
それぞれのフェーズに合った経験を積むことができるシステムです
今回、アスリートサポートジャパンは各グループに合わせた身体づくり指導をさせていただきました。
①フレッシャーズ:全体に向けて、30-40分のウォーミングアップを兼ねた多様な動きの指導
ラグビー経験がある子から高校からスポーツを始めた子まで、約40名の幅広い選手が集まったフレッシャーズグループ。
ラグビーに必要な動きを取り入れながら、頭の先から足の先まで、様々な身体の使い方をするメニューを実施しました。
他校の生徒と同じメニューを実施することも、選手たちの良い刺激になったと思います。
②チャンピオンズ:1チーム(学校)15分程度で試合間のリカバリーについての知識を伝えながら、テーピングや股関節の柔軟性を上げるメニューなどそれぞれのチームの要望に合わせた指導
全国常連校の強者もいるチャンピオンズグループ。
試合間の短い時間で身体を休ませる姿勢とメカニズム、試合の時の食事のタイミングなどの説明を中心に、チームの要望に合わせて指導内容をアレンジさせていただきました。
試合時のリカバリーなど知識をインプット
テーピング指導
股関節の柔軟性を上げる指導
今回お声掛けいただいた、大井先生・鳥飼先生に感謝です。常に子どもたちを第一に、ラグビー界全体を考えながら高校ラグビーを進化させていらっしゃり、身体づくりの大切さにも共感いただいています。
未来の日本ラグビー界を盛り上げていく選手たちに身体づくりを指導する貴重な機会をいただきました。
選手たち、先生方、ありがとうございました!
代表 徳丸