甲子園の大阪桐蔭戦から思う、人生で何かを成し遂げていくために必要なこと
徳丸 博之
2022年夏の甲子園。
準々決勝で、春夏連覇を目指す名門・大阪桐蔭が敗北という結果となった。
この試合と、選手たちの様子を見て思う。
大きな目標を達成したり、勝ち取って成長できることと、夢叶わなくて、悔しくて、それがきっかけで成長できること。
どちらが成長するのか?と一瞬考えたのだけども、どちらかではなく、大きく成長するにはどちらも必要なんだと思う。
成功体験を積むから自信になり、確固たる自分を創っていく。
失敗体験から二度とそうなりたくないと思い、失敗を繰り返さないように努力し続けるようになる。
必要なのは、もちろん才能もだけれども、やはり夢を大きく視座高く挑む心、好奇心、向上心。
そこから全ては始まるのだと思う。
そして成し遂げていくのに最も必要なこと。
それは「不屈の精神」じゃないだろうか。
やられてもやられても、心が折れそうになっても、這い上がって行こうとする力。
この不屈の精神。
なかなか持ち続けることが難しい。
だからこそ偉業を成し遂げる人は多くいないのだと思う。
スポーツも事業も同じだ。
大阪桐蔭。
選手はよく頑張った。
この悔しさを土台に次の道で成長していくのだろうと思います。
成功体験も、失敗体験も、全てに意味がある。
アスリートワークスはこれからも、「体」のことだけでなく
「心」についても子どもたちが成長できるようサポートし続けていきたい。