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2022.02.18 / NEWS

「高校野球に向けての心構え」

アスリートワークス

少し前になりますが1/19のオンラインセミナーでは、「高校野球に向けての心構え」というテーマで、
アスリートワークスのメンタルトレーナーでもある古宮克人さんにお話いただきました。

<古宮克人さん プロフィール>

智弁和歌山高校で3年間プレー。1年生の夏からレギュラーで左利きの外野手。
2年生の時に初めて夏の甲子園へ。3年生の時は主将で、春・夏ともに甲子園出場。

その後、立命館大学へ。4年生の時に主将を務め、卒業後は智弁和歌山高校で9年間指導者を務める。

現在は、和歌山市で小学生・中学生を対象とした野球教室を運営しながら、
学校や企業と提携し、地域や学生の夢を応援・支援している。

 

“頑張っている姿やプレーが、球場全体を一体化し、人に感動を与えられる選手になる。
それが自分の実力を高めることに繋がってくる。”

古宮さんのセミナーでは、野球のスキルだけではなく、生き方や在り方というテーマが入りながら、
視座を高める質問を子どもたちに投げかけて、深く考える機会をいただいた時間となりました。

 

「高校に進学するということ」というテーマから始まりました。
中学を卒業するということは、義務教育が終了するということです。

高等教育の意味と意義を知っておくことの大切さとともに、
「夢の持ち方」についても触れてくださいました。

日本の子どもたちは夢を聞かれると、職業を答えます。
一方で諸外国の子どもたちは、幸せになりたい、お金持ちになりたい、
世界を平和にしたいなど、“状態“を夢だと言うそうです。

実際に大人の私たちは、就職がゴールではないと言うことはわかっています。
しかし、子どもたちはなぜか、職業だけを答えるのです。

その延長線上で、とりあえず進学、とりあえず就職、とりあえずプロ野球選手・・・
その考え方に警鐘を鳴らしています。

 

人生の生き方・在り方の基盤を、高校野球から学び・築くことができること。

「野球をやればいい」という考え方ではたくさんの学びを得るチャンスを失うこと。

高校野球でつまずきやすいこと。

超えなければならない壁。

ご自身のご経験や、9年間の指導から得たことを、
これらのテーマを用いながら、惜しみなくお話しくださいました。

 

真剣な子どもたちの表情、カメラ越しにわかるペンを走らせている様子、
子供も大人も学びが多いセミナーでした。古宮さん、貴重なお話をありがとうございました!

 

※ 写真右:古宮克人さん

まずは見学・体験に参加しよう!

LET’S TRY PROGRAM!!

アスリートワークスではトレーニングに通っている子供達と一緒に、実際のトレーニングを体験頂くことができます。
少人数でのグループトレーニングなので、はじめての選手にもしっかりと寄り添って指導をしています。

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